春の残り香
愛猫あんずは近所では有名な手玉猫。
近所の野良や飼い猫などあたり構わずフェロモンを振り撒いて誘惑してます。
虎次郎くん(茶虎)、アメショー、野良数匹、コーギー、ラブラドールと、数々の動物が振り向いてしまっているようです。
その追求姿勢はまさにビジネスライク。
よく考えれば、あんずは人間で言えばお年頃です。
ちょっと寂しいですけど仕方のないことなんでしょうね。
思い返せば1年半前、あんずが家族となった頃。
それはそれはよちよちした足や愛くるしい瞳、ピンクの肉球に萌えたもんです。
あんずと見つめあう。
あんずともふりあう。
あんずのおっぱいを弄る。
あんずと見つめあう。
またおっぱいを弄る。
幸せそのものだった。
と、擦れた桜の写真を見て愛猫の仄かなピンクを懐かしむ私なのでした。